30歳を目前に海外へ旅立つ話

〜昨日を今日の踏み台に〜

30歳を目前に海外へ旅立つ話

〜昨日を今日の踏台に〜

リョーさんのディアー(鹿)ハント〜その②

 この・・・・どっかで見たことあるぜ・・・

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そう・・・・それは俺が国防のために働いてた時に使ってたやつ!!!

と、懐かしさを覚えると共に、いよいよ始まるのかと言う緊張感とワクワク感。

 

朝6時、起床のアラームが鳴る。

ウォーミングアップと言わんばかりの朝練の開始だ!!

昨日の夕食からSay Helloして合流したDanの友達、Aaronも起きてきて一緒に朝練開始。

 

一応聞く・・・・

竜:『ペース早くないよね?』

Dan『イェース メェン ゆっくり行こうぜ朝だし!』

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現役ランナーだったね君たち

ここで俺は忘れていた事があるんだ。

この人たちまだバリバリ練習してる現役ランナーって事をな・・・・

 

朝練開始して約2秒で気付く。『あっ速ぇっ・・・・』

自分も元ランナーとは言えまともに走らず約もう1年以上・・・・

舐めてました。笑

 

走ってる人ならわかると思いますが4’30”/kmくらいでのスタート。

最近の自分のジョギングスピードが5'/kmくらいで、調子よくなってきて4'30"くらい。

開始3kmくらいでもう帰りたいのに、あと9kmも走んのかと思いながら付いていく。

 

前を走る二人は自分たちでケニアにトレーニング行くほど陸上に対して熱い思いがあるアスリートで、Danはマラソン、Aaronはハーフマラソンを中心にやっているような選手たち・・・

 

中距離を得意とし・・まともに練習してない自分は結構ギリギリ付いてく感じで、

何食わぬ顔して『No Probrem』感出してたけど、終わった頃には、ふくらはぎガッチガチのケツ筋張りまくり、体だるいって感じの状態でした。笑

 

そして前日は夜遅くて分からなかったのですが・・・朝練の行き帰りで分かった事。

Danの家でけぇ!しかも小高い丘の上にあるから目の前の牧場が綺麗に開けて見える。

すげぇ立地の場所だ。家もリッチだし。

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Danの家でけぇ!!

 

 

ホット一息ついてシャワーを浴び、朝食。

 

ポリッジ(おかゆ)かブレッド(パン)どちらが良いか聞かれて、

『え!?おかゆがあんの!?』と驚きつつ、日本人らしく、もちろんポリッジをお願いし待つ事数分。

そうここはニュージーランドおかゆって日本人が想像するやつと違うんですよね。

 

オーツというフルーツグラノーラのフルーツ全部抜いたドライの麦?みたいなのにお湯が注がれたやつがポリッジで、米からできてる訳ではないんです。

 

Dan:『シロップと、砂糖がキッチンあるから好きな方かけて良いよ!』

 

な・・・なに!?

おかゆに砂糖!?だっ・・だと!?

 

5秒間考えるもここはニュージーおかゆには砂糖!★気持ち入れ替えて食べました!

 

食べてる最中に、今日何時に出発するの?と聞いたら、あと『30分後くらいかな〜』と。

 

『早くね★まだ朝練のダメージヤバイ★』

という気持ちは忘れて、いざ出陣。

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立派なガレージ

これからハンティングが始まるという気持ちを昂らせるかのようなガレージを後にし・・・

家を離れる。(オラ椰子の木あるお家初めて見たぞ!)

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出陣!

後部座席に乗ってて思ったことは・・・・
もうこの車がワイルド。Danの帽子が可愛い。

 

この数分後に

Dan:『このへんで携帯電波サービス終わるからね!準備OK???』

と知らされ自分はただ頷き・・・

携帯の電源を切り・・・・

カメラの充電だけをチェックするのでした・・・

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ワイルドカーに乗車し森へ

車は後ろが軽トラみたいに荷物が載せられるようになっていて、

『ふーん鹿を捕まえたらここに載せんのか。そりゃワイルドだわ。』と納得。

だが・・その予想は大きく外れることを俺はまだ知らない・・・・

 

車を森の脇道に止めていざ出陣!!『え?森に行くのに半袖半ズボンなの?そんな余裕な森なんだ♪』という気持ちを自分は抱えて少しホッとする。

これから始まる狩りにSmileの御一行。

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車を降りて森へ向かう

森に向けて砂利道を歩くこと約10分。

 

少し嫌な予感はしてたんだけどそれが的中。

 

Dan:『テイク オフ ユア シューズ。靴脱いで〜〜〜』 

竜:『OMG。オーマイゴッシュッ。まじで言ってんの?

 

そう、歩きながら川のせせらぎが聞こえてたのですが、

何を隠そうその川は我々が最初に渡らなければならない川でした。

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マジかよって顔

でも川はそれほど深くなく、渡ること自体はそんなに苦じゃない。

少し滑りやすいくらいで楽勝!

 

Dan:『朝練後の筋肉アイシングだ〜〜〜』

 

って感じで楽しそう。

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足首上くらいの深さの川

そこそこ距離のある川を渡って、いよいよここから森へ!!!

もう結構この時点で『もう良いかな』って感じの満足度を経た自分でしたが。

そんな弱気な気持ちは捨てて、ただただ付いていく。

 

進んでいく森も結構尋常じゃなく茂った森で。もちろん綺麗に整備なんかされてない。

あるのは数メートル間隔に貼り付けてるルートを示すマーカーのみ。

この人たち半袖半ズボンだから楽勝かと思って完全に油断してたぜ!!!

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ルートを示すマーカーとほぼ整備なしの森

ここでDanが

 

Dan:『そろそろ1回やっとくか』

Aaron:『そーだな!チェックしよ』

と。

 

ダンはすかさずリュックの脇から20cmくらいのプラスティック製パイプを取り出し、

イメージで言う、戦国時代闘う前に吹くホラガイみたいな声を出します。

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パイプを取り出すダン

それは鹿の鳴き声の真似らしいのですが、鹿の鳴き声なんか聞いたことない自分は、

これ似てんのかな?と疑問に思いつつ・・・質問する。

 

竜:『これ声出して呼んで、なんの意味があるの?』

Aaron:『この時期は交尾のシーズンだから声出して呼ぶと返答が来るんだ。』

『もし近くに鹿がいればすぐに返答が来るはず』

 

と聞いて納得!ですがこの時は返答はなく、そのまま歩を進める。

狩りの最中に鹿が居たらしい形跡も見つけました!!

ハンターたちはこういうのを逃しません。木の削れた部分を発見し、ヤツらがここでツノを擦った痕という事を教えてくれました。

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雄鹿がツノを擦ったあと

この後にはまだ柔らかい鹿の糞も見つけました!!!こうやって少しずつ鹿の痕跡を探していきます。

彼らはこれを『スライミー ディアー シット』って呼んでました。笑

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柔らかい鹿の糞


もう何時間歩いたか分からなくなった頃・・・・

 

事態は動きます!!!

 

これまでの様に何度か鹿の声を真似していたDanですが、

 

ついに・・・

ついに返答が!!!!!!!!!

Dan:『ヴぅぉぉぉぉぉぉぉぉぉオン』

鹿:『ヴぅぉぉぉぉぉぉぉぉぉオン』

 

 

すっげぇぇぇえぇぇ!!!!!!!!

声おんなじじゃん!!!!

と大興奮の俺。

 

銃を持つAaronはゆっくりと声の聞こえる方へと近づきます。

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鹿の声から場所を探るAaron

ただ・・・・

この時はかなり近くに鹿がいて距離も近かったのですが、地形の条件が悪く正確な位置が掴めない事も重なり、諦めて次の鹿探しへと。

 

この時に、『無理せず次に切り替えるのも大事』という事を学びました。

 

この後も別の場所で鹿の返答は2回くらいあったのですが地形の状況が悪く近づけず、なかなか狙撃体勢まで入る事ができませんでした。

 

日も暮れるし泊まるハットに向けて歩を進め急ぐこととなり、この日の狩は終わり。

本当に暗くなってきて無事に着くんかこれ??と不安になるもついていくしかない自分・・・

前もほとんど見ない中、もう着くよ!!!

という言葉だけを信じて歩くこと15分くらい。

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ほぼ見えんっちゅんだよな

 

無事にハットに到着〜〜〜〜〜〜!!!!!

良かった〜〜〜!!!!

が、ここからがまたワイルド★

 

ハットの現状

★トイレなし(川か森で)

★電気なし(もちろん)

★暖炉あるけど着火剤なし

★ベッドは2段ベッドが三つの6人小屋

って感じでした。

 

前日が雨という事もあり、外には乾いた木も少なく火をつけるのも一苦労・・・・

Aaronと自分は木探し。Danは火を付ける係。

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点火を試みるDan

 

何十分か火がつく、つかないの格闘を繰り返した末、最終的にBIG FIRE!!

 

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温まる小屋。

夕食を作る。

 

夕食は缶詰された豆を火で温めて食べる感じだったと思う。

本当になにをこの日食べたのか覚えてなくて。

朝9時から夕方7時まで同じ様な景色の森を見て歩き続けやっと辿り着いた古屋で火起こし・・・

とにかく疲れました・・・・

 

二泊三日・・・その言葉が頭をよぎる。笑

余計なことは考えるのは止めて

 

汚れたマットレスをベッドに敷いてその上に寝袋敷いて寝る。

あれ?なんかこの光景見たことあんな。

 

あ、国防で訓練してた時の野営か。と独り苦笑いしその日は眠りに着くのでありました。

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初日の寝床

この日は鹿に会うことはできなかったけど、

初めて鹿の声も聞き、

自分たちで食糧調達や準備する大変さ・・・

電気がないという不便さからわかる日常のありがたみ。

 

多くのことに感謝し眠りにつきました。

翌日もう二度とやりたくねぇ

と思う経験が訪れる事も知らず・・・

ぐっすりと・・・・

 

 

ただこの夜の星は綺麗だった。

 

竜:『Dan 明日何時に起きる?』

Dan:『6時に起きてご飯食べたら出発!』

竜:『ガーチャー(了解)! 苦笑』

 

パート③最終章へと続く〜〜〜

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ハットと億千万の星

 

リョーさんのディアー(鹿)ハント〜その①

ニュージーランド生活史上最Heavyだった経験。

はい。ついにこの話題を展開する時がきました。

リョーさんのディアー(鹿)ハント編

ついにそのヤバすぎた中身を公開していきます。(3部構成)

 

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ブルーベリー狩りも2ヶ月が経とうとする中、体力的にも精神的にも休暇を取りたいなぁ・・・という気持ちになりました。

そして友達と。そうだ!登山へ行こう!となります。

その帰り、近くのでかい湖、『タウポ』で開催されるトライアスロンを見に行きました。Wellingtonでの語学学校で知り合ったフランス人の友達が出場するので応援したかった!

無事にBIKEとRUNのパートで何ヶ所か応援し、

「腹減ったしKFC(ケンタッキー)でも行くか!」とランチタイム。

腹ごしらえも終えて〜ふらふらっとトライアスロンのランナーを見ていたら。

何やら見たことのあるシルエットに明らかに一人、めちゃ速いランナーがいる。

 

そう。それはオークランドラソン優勝した友達のDanでした。笑

 

竜:『Hey Dan!!!』

Dan:『Oh What’s  up bro !!』

竜:『I'm good!!!!! Go Dan!!!!!』

Dan : ガッツポーズで颯爽と消えていく〜〜〜〜〜

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AUKマラソン優勝した友達のDan

久々にDanにあってテンション上がりつつもカメラ回してなんとか写真も撮って、レース後に送信してあげました。

その後メッセージで、

Dan:『明日、竜の住んでるHawkes Bay行くんだけど走ろうぜ!』

と事が運び翌日合流。少し進化した自分の英語を駆使して40分ほどジョギング。

Dan:『今度さぁダイビングと鹿狩り行くけど竜も来る???』

とのお誘い。

竜:『いつやるの?』

Dan『ダイビングは明日で鹿狩りは明々後日、俺の地元でかな〜』

竜:『OK、仕事全部休むわ!行きまーす!

 

のノリで話が進みダイビングと鹿狩りに行くことに。笑

と、ここでウェットスーツがない事と、遊泳能力に自信がない自分は翌日の悪天候を懸念して、ダイビングは棄権(笑)、鹿狩りへとフォーカスを絞りいざ出陣。

 

自分の住むホークスベイからダンの地元ファカタネは車で約4時間、鹿狩り出発の前日に彼の実家で合流予定。何か必要な物があるか聞くと、でかいリュック山用のブーツェアする食糧、を最低持って来るように指示が下りました。

 

夜に到着したため山の近くにあるDanの実家を探すのも一苦労、ようやく到着した頃、既に夕食が出来上がっており頂くことに。

そこで出てきたものはなんと・・・

CRYFISH(クレイフィッシュ)!!!

伊勢海老!!!!みたいなやつ。

どうやら先日のキャンセルしたダイビングで三匹捕まえたらしい・・・・(そんなの取れるなら行けばよかった!!)

こんな感じ(この写真は別日に撮ったやつ)

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Danの友達と伊勢海老

 夕食に伊勢海老と、ミートパスタをお腹いっぱい食べて次の日のハンティングへのエナジー補給は満タン!

 

さて荷物でも整理するか、とDan。

Dan:『ところで竜、食糧どのくらい持ってきた?』

竜:『カップ麺3つとポテトチップス持ってきたぜ!へへ!』

Dan:『おいおい!それだけでどうやって3日間サバイバルすんだよ竜!』

『ポッサム(小型哺乳類)でも途中捕まえて食べるのか!?hahaha!!!』

竜:『・・・・・3日間???だと!?

 

鹿狩り前日の夜に2泊3日という事が判明し、

 

これはちょっとヤバイ気がする・・・・・という気持ちが脳裏に宿るのであった。

 

寝る直前に、明日の朝は12kmくらい朝練RUNしていくんだけど竜も走る??

と聞かれもちろん答えは『YES  I  DO』

 

この選択が自分を苦しめる事になるとは知らず軽い気持ちで了承し・・・・

 

そして狩り当日の夜明けを迎えたのであった。

 

パート②へと続く〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

*ちなみに山用ブーツを持ってなくて、ブーツはドクターマーチン的なファッショナブルなのなら持ってる。と伝えたら、そのブーツは使い物にならなくなるけど大丈夫??と言われて、これはますますヤバイ雰囲気がする!と感じた前日夜でした。笑

リョーさんのキウイハント

皆さんこんにちは!

前回に引き続き今回もフルーツピッキングのお話・・・・・

 

今回はみんな大好きキウイフルーツ!!!ニュージーランドといえばキウイフルーツ

それがどんなものだったか紹介したいと思います!

 

最初に言うと6日間しか働きませんでした!笑 その理由も含めての紹介。

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キウイフルーツピッキングが盛んな場所はニュージーランド北島Te Puke(テプケ)Tauranga(タウランガ)、二つの町はほぼ隣町。自分はテプケにてキウイ狩りを行いました!

 

キウイフルーツの求人を探すとピッカー募集してるんでそこにメールか電話してコンタクトをとって、連絡が返ってきたらそれに従って動く感じでした。

ブルーベリーみたいにカード登録や、最初の説明会みたいな事はなく、現地へ行って、

 

Say Helloで、連絡したの俺だけど!って感じで伝えたら

 

:OK Bro,Take your bag and let's strat Yeah! 

 

みたいなノリで、え!?それだけ!?もうやんの!?って感じの勢いでした。笑

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んなげぇキウイの畑

ついてどーーーーーーーーん!

この長い直線の畑を全部取っていく感じです。ちなみに⤴︎上の写真はもう取った後なので、すっからかんの状態。

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小バッグ、大瓶

体に身につけたバッグにキウイを入れて行き、それが満タンになったら大瓶に移す!の繰り返し!

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したが抜ける式Bag

このバッグが面白い仕組みで横のホックを外すと下が抜けてキウイが全部すり抜けてくるシステム。

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上を見上げると大量のキウイ

ひたすら木になるキウイをもぎ取っていきます!!!!この写真では1個づつ持ってますが、片手で2個できそうなら3個一回でもぎとれって言われます。これがめちゃキツくて・・・

 

腕をとにかくあげてる時間が長いのと、キウイを2個片手に持って引き抜くと握力を使うので前腕がパンパンに張ります。笑 ボーリングした後の腕みたいな。

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この写真みたいに茎がついたままのキウイを入れると注意されるのでそれにも気をつけながら収穫していきます。

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熟したキウイ

基本的に収穫するキウイはまだ熟れておらず硬いので食べれないのですが、たまに柔らかいのを発見するとこのように持っていって休憩時間に食べたり・・・・

僕は仕事終わりにあたかもベイビーかのようにハットに入れて連れて帰りました・・

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キウイピッキング他のグループの人たちと合流して行うことが多く、5〜8人のグループで大瓶を満タンにしていきました。

朝、キウイの畑についたら勝手にチームに振り分けられ、そのチームが今日の相棒たちって感じになります。

 

歩合制の場合は大瓶1つで何円みたいなのが決められています。その日の大瓶作った数とピッカー人数で稼げる金額が変わってくるので、自分が今どのくらい稼げてるのか計算しながら確認して進めていくのがモチベーションにもつながると思います。

 

はい、そしてなぜ6日で辞めたのか、その理由。

 

①車移動が多い

働く前日に畑の住所が送られてきます。そこに車で行ってその畑での仕事が終わったら、午後からはこの畑ね!って感じで少し離れたとこまで移動。なーんてことが普通で。2日連続で同じ場所。みたいなのはありませんでした。移動にかける時間やガソリン台が結構かかって、沢山取ってもガソリン代くってたらもともこもない。

 

②泊まってた宿舎の値段が高めだった

ここは自分のミスでもあるんですが、シーズン真っ只中になると安くて快適、みたいな宿泊先は速攻で埋まってしまいます。。。。いいところ見つけると仕事もやりやすいと思うのですが、自分の場合週$170NZ(13500円くらい,1NZD=79.9円 現在)の宿舎で他の人も住む共同5人部屋でした。ブルーベリーの時が週$105NZだったのでその時点で65ドルも損して、尚且つガソリン代・・・・そうすると生活費だけでだいぶ差が出てきたのが理由です。

 

③ とにかくキツい

身長166cm細型の自分にはハードでした!キウイの木が自分より高いので上を見上げて手を伸ばしての反復作業。なおかつバッグがフルになると15kgくらいになり、上の物を取るという作業とは逆向きにかかる重力・・・時間が経つにつれて肩と首、足、腰にかかる負荷が半端なかったです。なおかつブルーベリーのほうが楽だったな・・・・と言う気持ちがよぎります。

 

④ブルーベリーが・・・・

シーズンエンドになって1kgのレートが高騰している!!との噂が入ってきました。

なんと1kg=$5.5NZ。1日50kgくらいは平均して自分は取れていたので50×5.5=$275NZも取れんの!?1日で!?しかも宿舎$105NZでガソリン代かからん。なおかつキウイより断然楽・・・・

 

と言う4つの理由が僕の気持ちを動かしキウイをやめてブルーベリーへ戻りました。笑

これは本当人によって性格や体型。合う合わないあるのでやって見ないとわからないと思うのですが僕の場合キウイは合ってませんでした。速攻で辞めるのを決断できるほど。笑

 

と言うこともありキウイには終止符を打ってブルーベリーへと出戻り。

キウイピッキングやってた友達も一緒にブルーベリー戻って働き直すのでした。

 

ちなみに自分の友達はレジェンド的な存在で、自分がいくら調子良くて結構取ったなーと思ってても1日終わって見たら20kgくらいの差がついてる感じでした。しかも自分より遅い時間にピッキングをスタートして・・・・・・笑

自分が調子良くて、その日は72kgだったんですが、彼は100kg越え。

 

そして、そして、そのレジェンドを超える存在がニュージーランドの周りに点在するアイランダーたち。

ワンピースで言う4皇ドラゴンボールで言うウイスジョジョで言ったら最強生物カーズみたいな、どうやったらそんなん取れるん?フェラーリランボルギーニのエンジン積んでるのかな?っていう人たちがいます。

 

ある日、何キロ取ったか聞いたら。

『今日は145kgだったわよ。』

 

と島のおばちゃん。

 

まって俺、今日65kg。倍以上やん。どこにそんなブルーベリーあったんって言う恐ろしさでした。

 

 

話が脱線しましたが、キウイはいい経験として完全に完敗して終わりました。笑

けど収穫した美味しいキウイの味は忘れません!ありがとうゴールドキウイさん!

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これにてキウイの話は終わりたいと思います!!!!

 

そして次は・・・・・・封印されしあの話。

本当にこの話は記事にしようか迷ったのですが、聞きたいと言う人も多く載せることを決断しました。ただし。読むかどうかは自己判断でお願いします。

なぜかと言うと、生き物の生命とはなんぞや、と言う大きな題材にぶち当たるからです。

 

次の話は『鹿ハンティング』へ行った話。

 

では皆さんご機嫌よう!

リョーさんのベリーハント。

どうも!皆さんこんにちは!

ここ数ヶ月全く更新しなかった事をお詫び申し上げます。笑

ニュージーランドヘイスティングスでのブルーベリーピッキング仕事が中々に疲れるもので文章を打つ気力を全て奪われてしまいました。笑

 

中々に面白い経験となったので『ブルーベリーピッキングとは!!』ここで紹介したいと思います!

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ブルーベリーの成長過程

ニュージーランドの北島西にあるHastingsという町にあるGourmet Blueberriesという会社の農園に勤める事を決め、ウェリントンから4時間30分かけ、車で尋ねました。

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ブルーベリー農園。白いネットの屋根。

ここが俺のバトルフィールドとなる事とは知らず、やる気だけは満々で乗り込んでいくのでした。笑

まず到着後に事務所へ行って従業員登録を行いに。

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登録が済んだ人たちは右の駐車場へ

この標識に惑わされるも、まだピッカーとしての証を受け取っていないため事務所へ直進。

 

★受付のおばさん

『はい!これに必要事項全部記入して、あなたたちは来週からスタートね!』

 

え?来週?1週間も待つの?やる気満々なのに?と言う気持ちは抑えつつ、翌日から小旅行に出かけたのはここだけの話。笑

 

それはさておき1週間後。

事務所でのブルーベリーハントの方法説明会と注意事項・ワーキングカードをゲットしていよいよブルーベリーハンティングへ!!

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身分証カード(これがかなり大事)

これがかなり大事で、全ての記録がこのカードによってコントロールされるので無くすと仕事が出来なくなるし、給料が入ってこなくなります。(何kgブルーベリーを取ったか分からなくなるため・・)

 

★狩を始める前に

・ブルーべリーを運ぶ台車(トローリー)

・首にぶら下げる小さいコンテナ(1kgくらい入るやつ)

・木のボード(台車と合体して足場が作れます)

・ブルーベリーを日焼けから守るシルバーシート

 

準備ができましたなら、それではいよいよ入園です。

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左右はブルーベリーの木!大通りを抜けて・・・

この夏のシーズンは各国よりワーホリやその他ビザで来ている人々であふれている為、狩人の数も結構います。

チーム分けされるのですが、自分がいたこの2021年度は

 

・レッドチーム(初心者チーム)

・オレンジシーム

・ブルーチーム

・ホワイトチーム

・パープルチーム

 

のラインナップで進められました。どう言う基準でのチーム分けかは分からないのですが、

赤チームはとりあえずカードもらったばかりの初心者がトレーニングされるチームということで、まずはここにぶち込まれました。

 

その後はブルーベリーの木が列になって並んでいるので、スタッフに振り分けられ、カードをスキャンし中へと入っていきます。

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ブルーベリーの森へようこそ

ゲートでもらった台車に、グリーンの大きなトレーも載せて中へと入っていきます。

木が高すぎる場合は、木製の台に乗って上のやつをもぎ取ります。

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台車とブルーのトレー

首にぶら下げた小さなコンテナにブルーベリーをぶち込んでいきます。

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ぶち込む

ここからはとにかく速く迅速に狩をしていくだけ★

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摘んだブルーベリーと首掛けコンテナ

ちなみに横の列の人ときを挟んで向かい合わせで狩をするんだけど、奥まで手を伸ばしすぎると、向かい側の狩人に『俺の陣地に入ってくじゃねーよ!!』と怒られます。笑

ちなみに自分の後ろ側の木は他の人のエリアとなるのでそこも取らないように。

入る前にスタッフにここからここまでのエリアね!って言われるのでそこをしっかり守るようにしましょう!

 

この首掛けのコンテナ(約1kg)が貯まったら、グリーンのトレーに移します。

これを4〜5回繰り返して5kg~6kgのグリーントレーを作ります。

6kg以上入れると怒られます。笑

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グリーンのトレーに貯めていきます

これが貯まったら、回収員、通称『ランナー』を大声で呼称し召喚することができるのですが、自分で計測所まで持っていくこともできます。(基本的には召喚する)

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計測所で積まれていくブルーベリーたち

貯まったブルーベリーはカードのバーコードにて記録され、その日の自分の総収穫数が最終的に記録されます。

 

★1kg=$3.6NZ(品種により3.4〜3.5)

★1時間=$19.8NZ(時給)

 

1時間に$19.8NZ以上の収穫数を得ていると、+aの賃金を得ることができ歩合制となっていきます。なので取れば取るほど稼げます。

 

またはゆっくり撮りたい人は時給換算で働くこともできます!

そのチョイスはあなた次第!

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ここでは歩合制でやってる人も多く、時給制でやってる人との熱量🔥がとにかく違います。

ので自分のエリアが決まっているとはいえ、時々バトルになります。笑

歩合制の人はとにかく取りたいから動きと目つきがやばいです。笑

 

歩合制の人=とにかく取りまくりたい

時給制の人=ゆっくりやりたい

 

こんな感じ。

 

またまた1日に50kgブルーベリーを取ると$50NZのボーナスの日があったり、中々に頑張らせてくるシステムがありました!(そのおかげでかなり稼げた)

 

最終的に2021年4月からはNZの最低賃金が改定され、時給が$20くらい?

また4月に入って少しずつシーズンエンドに向かって行き、1日に取れる量が減って行きました・・最後の方は1日30kgとるのもかなり大変でしたが、

 

1kg=$5.5NZ までブルーベリーのレートが上がり収穫量が減っても稼げるという状況でした。

あくまで、2021年度コロナ禍の状況なのでご参考までに!

 

何はともあれ、初めての果実ファームの仕事が出来てとても充実した毎日でした!!

貯金もできたし旅にもいくお金ができたのでそこに還元できればと!

 

次回はキウイ・フルーツ ピッキングの話!

これがクソほどキツかった)

 

では皆さんご機嫌よう!

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さよならウェリントン!

ウェリントン生活、1年1ヶ月を終了しようやく次の街へと移動することとなりました!!!

 

今の住んでいたお家の人たちにも別れを告げ、ウェリントンにいる友達にもバイバイしてまいりました(会えなかった人すいません。

 

特に一緒に1年間住ませてもらったポーランド人のフリーダとデイヴィッドにはめちゃくちゃお世話になったし、あの家に入ることを了承してくれて本当に助かりました。

当時カスみたいな英語でしか話せなかったし(今もだけど)全然自分の事、説明できなかったのに一回会っただけで速攻決めてくれてマジ神かと思いました。

 

最後の最後には、今まで10人以上の人とシェアハウスしてきたけどRYOがベストだったって言ってくれてまじ泣きそうになる。

 

自分の次は誰か入ってくるの???って聞いたら、

次の入居者は私のお腹の中にいるのとフリーダ。

 

そう、カップルで住む二人にも、子供ができ4月に生まれる予定なので次の入居者は取らずに家族で暮らすことにするのだと。だから二人にとって僕が最後のフラットメイト。そこで過去一のメイトだったと言われて本当に嬉しかったです。

最後は二人にディナーに連れて行ってもらったし最高の時を過ごさせて頂きました!!

 

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フラットメイトの二人と最後のディナーへ

 

ウェリントンといえばランニングの活動も活発にやってきた自分ですが、

ウェリントン最後の週末土曜日、いつもおなじみのヒロさんに誘って頂き陸上競技場へ!

その日のトレーニングメニューは1000m×6本。久々すぎて行けるか心配でしたが、、、

特にその練習会ではペースも決まってないので我々は3'10"に設定を置いてスタート!!

序盤からボチボチキツかったけど、最後は2'58"で上がることができたし、思った以上に走れて最高の練習となりました。

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ヒロさんと最後に一枚!

最後に競技場でヒロさんと写真撮影。撮影してくれたまなみさんもありがとうございました!

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最後の練習会に臨む

 

 

そして半年以上働かせていただいた職場にもご挨拶を。

コロナのロックダウン明けで仕事も見つからないかな〜と思ってた中、働くことを了承してメンバーに加えてくれて本当にありがとうございました。

当時は覚えることも多くて中々手際良く働けなかったですが、最後には皆さんに頼ってもらえるような存在になれたことを嬉しく思います。

 

人生初めてのバイトをこんないいところでさせて戴いてただただ感謝でした。

ボスのロンさんにはプライベートの時間もシェアしてもらってキャンプにもウェリントン観光にも連れて行ってもらったし・・・・本当に支えてもらってばかりでむしろ申し訳ないレベル。職場の同僚の皆さんにもかなり助けてもらったし、一緒に働けたことに感謝感謝でございます!!本当にありがとうございました!

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一緒に働かせて戴いた寿司火メンバー

この1年間でウェリントン では沢山の人にお世話になり、多くの経験をさせて頂きました。

沢山の人にあって、沢山の考えに触れて。。。。。今まで知れなかった世界を教えてもらえて。

自分の中でも今この時間が最高だ。って時間にも出会えたし。

まだまだやり足りない事ややり残した事多くの思いがこの街に残ってるけど・・・・

自分の経験のためにも外に出てきたいと思います! 

まずは自分らしく。

 

そして次の街!その目的地とは・・・・・

ニュージーランドの北島の東方面にあるHastingsへ。

目的としてはブルーベリーのファームで働いたいと思います!こちらは今夏のシーズンでブルーベリーもシーズン真っ只中ということで、また新たな経験ができればと思います!

 

またここでの経験も書いていけたらと思いますので更新しますね〜

では皆さんご機嫌よう!f:id:Ryo_0526:20210208150013j:plain

 

山を越えて

前々回の記事の最後にトレイルランした事について書くと言いつつ書かなかったのでその続きを。

 

僕の住む街ウェリントンから車で1時間半くらい走らせたところにあるタラウラフォレストパークというところに走りにいきました!

走りに行ったメンバーは友達の紹介で教えていただき4人グループで行きました。

全員現地人でマジ会話についていけねぇのは別の話として置いといて。笑

 

とにかく絶景ばかりで最高でした!天気も良好!

 
 
 
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当初22kmくらいのコースと聞いていたのでまぁ余裕かと思っていたのですが、

その考えも甘く僕の両足は死んでいくのでした。。。

 

最初6kmはフラットから少し上りのコース。寒いと聞いていたので着込んでたけど暑すぎて速攻脱衣。

そのあとは2〜3kmの走るのは不可能な急斜面を歩いて登り景色のひらけたJumbo Hut へ。

そのJumbo Hutから絶景の始まりで縦走開始

 
 
 
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こんな感じの道をとにかく攻めて攻めて攻めまくる感じで12km超えた時点で膝がだいぶ重くてきついな。。。。と感じておりました。笑

 

15〜16km地点で目標の最高点1400mほど。に到達しみんなで記念撮影!

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最高点で記念撮影!

反対側の山の景色も最高!

 
 
 
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ここまでの縦走コースは風も出てきて非常に寒く・・・・

下界では半袖だったものの長袖にジャケットを着てランニング!

 

そしてこの最高点からの帰りが地獄の始まりだったのです・・・・・・

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膝にダメージを抱えて死んでる時



最高点で休憩を取って再出発後2分くらいで

 

「あ、膝ヤベェな」って感じの疲労感と筋疲労による負荷で1歩足着くたびに痛い!って感じでした・・・・

もちろん普通のランニングと違って飲み物1L食べ物カメラも持っていたので自重+荷物の負荷があるのです。笑

 

20kmほどに差し掛かった時点でもうちょっとでゴールや!と思ってたんですけど、

そっからあと5kmだよ!

 

って言われてメンタル的に死亡。笑

奇跡的にその後のコースは死ぬほどの痛みは感じなかったものの、これは終わった後やばいなと思うほどのダメージ蓄積が・・・・・

 

案の定ゴール地点に着いたときは42.195kmフルマラソン走ったかのようなダメージが全身に。両膝周り死んでうまく歩けない。。。。。。

 

でも帰り道に食べたアイスクリームは言うまでもなく最高の味でした!

 

何はともあれ、めちゃくちゃきついながらも最高に楽しんで、景色も抜群だったこのトレイルランに感謝!!!

忘れられない思い出となりました!

 

ニュージーランドにはまだまだ綺麗な山があると思うのでチャレンジしていきたいと思います!

インスタグラムでは@running_dinosaurのアカウントでその時の動画もUPしてるの良かったら見てください!コース内容や雰囲気もよくわかると思います!

 

では皆さんご機嫌よう!

偉大なる航路〜グランドラインへ!

皆さんお久しぶりです!!トレイルの話更新するとか言ってしてなくてすいません。笑

今日は別の話

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お久しぶりです!

ついにニュージーランド生活も今日で丁度1年を迎えました!!

 

まずは年末年始の話から。

 

ここニュージューランドは何とか半球に位置するため、太陽と地球の位置関係により回転軸がなんか、日本と違うことから季節が逆なんですよね。

 

要するにニュージーランドは今『夏』

 

クリスマスに雪なんて降ることはないんです。

『夏のクリスマス』なんか変な感じですよね!みんなビールを片手に外のバルコニーとかで日向ぼっこしながら飲んでるわけです。

自分はクリスマスイブは職場のクリスマスパーティに誘ってもらって有意義な生活を送り、25日はそうだクライストチャーチに旅立った友達がウェリントンに帰ってきたので車使ってドライブし1日中遊び回してました!

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ウェリントンに帰ってきたカミロ君

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ウェリントンぐるっと周る旅〜御一行〜

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Titahi Bay

皆さんお気づきでしょうか?

夏なのになんでみんな長袖・長ズボンなん?と。

そう夏でもウェリントンは結構肌寒くて・・・常に上着等は必須なんです。

この日も暑かったけど風がふくと寒い。そんな夏なんですね〜

湿度は低く蒸し暑くなく17〜23度の快適な夏でした!

 

26日から31日までは職場のBossに混ぜていただきニュージーランド北島でも有名な湖のTaupoへキャンプをしに行きました。

 

キャンプサイトはリゾート的な感じだったんですけどとにかく快適で。w

シャワー・プール・洗濯機・キッチン・バーなんでもあるやないかい!

って感じで特に不自由することなく生きていけました。

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キャンプサイトからの夜景

夜は夜景も綺麗で雲がないと綺麗な星々が見える。

47mのバンジージャンプに行ったのが最高の思い出!

この件に関してはYouTubeにてご覧ください!


そんなことある!?ずぶ濡れバンジー in New Zealand🇳🇿

 

 

そしてカヤック!!湖でブンブンオールを振り回して最高!マオリの方々が彫った彫刻を見に行きました!最高に疲れたけど(往復4時間10km)最高の旅でした。

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マオリロックとロック池谷

そして最終日はTaupo〜Mt Taranaki〜Wellingtonと約650kmのロングドライブをして帰宅。わざわざ遠回りして帰ってきたのは2020年最後にどうしても綺麗な山が見たかったから。

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富士山に似たMt Taranaki

今回で2回目だけどいつきても綺麗なMt Taranaki。次は絶対上まで登る!!!

 

そして帰宅後はニューイヤー2時間前の夜。

街は花火の準備をしてカウントダウン待ち。

見に行こうかと思ったけど疲れすぎて、自宅にて撮った写真や動画の数々をチェックして終わり。

気付いたら日付が変わってました。

日本と違って年越しは花火やパーティーで盛り上げってる感じが日本との違いですね!

けど日本のあの、まったりした感じで年越すのも好き。と思いました。

 

年明けてからはウェリントンで過ごしてゆっくりライフ。

アザラシ探しに行ったり、

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アザラシの赤ちゃんいたよ!

気付いたらあっという間にホリデイも終わってました。笑

 

そして1年間経つのもすごく早い!この1年間でたくさんの人に出会って、日本にいたら絶対会わなかっただろう人たちにもたくさん会えて本当に濃い1年間でした。

 

このニュージーランドに来たタイミングも本当に良くて・・・・コロナでロックダウンになる2ヶ月前に入国・・・・ロックダウンを過ごし・・・

今ではほぼ感染者0の最強の国に住めるのは本当に感謝したいです。

こうやって年末年始の旅も無事に、なんの脅威も感じることなく過ごせたことに感謝。

 

★昨年出発次に立てた個人的な目標の達成度★


①語学力の向上(英語)日常会話がすらすらと。*40%(個人的な感覚)
②外国の方々と友達になる *80〜90%(NZ人限らず各国の友達ができた)
③写真、動画クリエイト能力の向上 *70%(2日に1回くらいは更新してる)
④トレイルラン、トレッキング、登山などをやる *90%(街周辺制覇しまくり)
バンジージャンプとスカイダイビングをする *50%(バンジーのみ)
⑥野生のハリネズミを見つける。*50%(見つけるけどいつも死体)

 

この達成度もそこそこ充実することができた!

けど一番の成長したい部分の①がもっとがんばらないといけないので残りの半年も積極的に話とか新しいボキャブラリーゲットしていきたいですね!

 

自分の頭の中でのニュージーランドライフは3部構成に分けられております。

 

★第1章〜語学学校にて英語の基礎力向上、ベース造り

★第2章〜仕事のスタートと金銭面の確保とセーブ

★第3章〜新たな生活とサウスアイランド(偉大なる航路グランドライン)への旅

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海の奥に言えるサウスアイランド(最終目的地)

年が明けて・・・・・・

 

第3章・・・・・・

 

開催します!!!!!!!

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まだまだ面白い・・・・馬鹿なことも計画しているのでお楽しみに★

 

では皆さんご機嫌よう!!