30歳を目前に海外へ旅立つ話

〜昨日を今日の踏み台に〜

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リョーさんのディアー(鹿)ハント〜その①

ニュージーランド生活史上最Heavyだった経験。

はい。ついにこの話題を展開する時がきました。

リョーさんのディアー(鹿)ハント編

ついにそのヤバすぎた中身を公開していきます。(3部構成)

 

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ブルーベリー狩りも2ヶ月が経とうとする中、体力的にも精神的にも休暇を取りたいなぁ・・・という気持ちになりました。

そして友達と。そうだ!登山へ行こう!となります。

その帰り、近くのでかい湖、『タウポ』で開催されるトライアスロンを見に行きました。Wellingtonでの語学学校で知り合ったフランス人の友達が出場するので応援したかった!

無事にBIKEとRUNのパートで何ヶ所か応援し、

「腹減ったしKFC(ケンタッキー)でも行くか!」とランチタイム。

腹ごしらえも終えて〜ふらふらっとトライアスロンのランナーを見ていたら。

何やら見たことのあるシルエットに明らかに一人、めちゃ速いランナーがいる。

 

そう。それはオークランドラソン優勝した友達のDanでした。笑

 

竜:『Hey Dan!!!』

Dan:『Oh What’s  up bro !!』

竜:『I'm good!!!!! Go Dan!!!!!』

Dan : ガッツポーズで颯爽と消えていく〜〜〜〜〜

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AUKマラソン優勝した友達のDan

久々にDanにあってテンション上がりつつもカメラ回してなんとか写真も撮って、レース後に送信してあげました。

その後メッセージで、

Dan:『明日、竜の住んでるHawkes Bay行くんだけど走ろうぜ!』

と事が運び翌日合流。少し進化した自分の英語を駆使して40分ほどジョギング。

Dan:『今度さぁダイビングと鹿狩り行くけど竜も来る???』

とのお誘い。

竜:『いつやるの?』

Dan『ダイビングは明日で鹿狩りは明々後日、俺の地元でかな〜』

竜:『OK、仕事全部休むわ!行きまーす!

 

のノリで話が進みダイビングと鹿狩りに行くことに。笑

と、ここでウェットスーツがない事と、遊泳能力に自信がない自分は翌日の悪天候を懸念して、ダイビングは棄権(笑)、鹿狩りへとフォーカスを絞りいざ出陣。

 

自分の住むホークスベイからダンの地元ファカタネは車で約4時間、鹿狩り出発の前日に彼の実家で合流予定。何か必要な物があるか聞くと、でかいリュック山用のブーツェアする食糧、を最低持って来るように指示が下りました。

 

夜に到着したため山の近くにあるDanの実家を探すのも一苦労、ようやく到着した頃、既に夕食が出来上がっており頂くことに。

そこで出てきたものはなんと・・・

CRYFISH(クレイフィッシュ)!!!

伊勢海老!!!!みたいなやつ。

どうやら先日のキャンセルしたダイビングで三匹捕まえたらしい・・・・(そんなの取れるなら行けばよかった!!)

こんな感じ(この写真は別日に撮ったやつ)

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Danの友達と伊勢海老

 夕食に伊勢海老と、ミートパスタをお腹いっぱい食べて次の日のハンティングへのエナジー補給は満タン!

 

さて荷物でも整理するか、とDan。

Dan:『ところで竜、食糧どのくらい持ってきた?』

竜:『カップ麺3つとポテトチップス持ってきたぜ!へへ!』

Dan:『おいおい!それだけでどうやって3日間サバイバルすんだよ竜!』

『ポッサム(小型哺乳類)でも途中捕まえて食べるのか!?hahaha!!!』

竜:『・・・・・3日間???だと!?

 

鹿狩り前日の夜に2泊3日という事が判明し、

 

これはちょっとヤバイ気がする・・・・・という気持ちが脳裏に宿るのであった。

 

寝る直前に、明日の朝は12kmくらい朝練RUNしていくんだけど竜も走る??

と聞かれもちろん答えは『YES  I  DO』

 

この選択が自分を苦しめる事になるとは知らず軽い気持ちで了承し・・・・

 

そして狩り当日の夜明けを迎えたのであった。

 

パート②へと続く〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

*ちなみに山用ブーツを持ってなくて、ブーツはドクターマーチン的なファッショナブルなのなら持ってる。と伝えたら、そのブーツは使い物にならなくなるけど大丈夫??と言われて、これはますますヤバイ雰囲気がする!と感じた前日夜でした。笑