30歳を目前に海外へ旅立つ話

〜昨日を今日の踏み台に〜

30歳を目前に海外へ旅立つ話

〜昨日を今日の踏台に〜

旅の締めくくりは12時間の・・・

友人の遠征(陸上競技の試合)に合わせて、私もオークランドへ向け出発し現地で合流。

 

結論から言うと友人が見ているチームの選手がPB(自己記録更新)し、東京オリンピック参加標準記録をクリアしました。

長いこと陸上競技をやってきたから分かるんですけどPBって本当に嬉しいことなんです。選手の喜ぶ姿、友人の喜ぶ姿を見てなんだか胸が熱くなりました。

この場に誘ってくれた友人のマロン君に感謝。

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陸上競技現役時代を共にしたマロン君

マロン君とは自衛体育学校の陸上班で練習・生活の苦楽を共にし最後のジェダイならぬ、最後の中距離選手として頑張ってきました。

 

そんな彼ですが退職後海外へ渡航。英語・ストレングストレーニングのスキルを2年かけて磨き帰国し現在のチーム(Two Laps)で活動しています。

 

海外渡航に至るまでの相談にも乗っくれて私の生き方に影響を与えている一人と言って間違いはないでしょう。

 

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*田中選手(Orange)/ 新谷選手(Blue)

彼と出会っていなければ此処に来ておらず、この大会で選手が自己記録を出すという巡り合わせにも出会えなかった。

もちろんこの記録は幸運で出たわけではなく、日々の努力やサポート体制の充実があっての記録なのだろうと思います!

 

日々の積み重ねが形となった事、そのプロフェッショナルな部分を観ることが出来たのは私にとって幸運でした。

 

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*レース前の張り詰めた静寂な雰囲気

今回、PBと東京オリンピック参加標準を突破した新谷選手。年下のマロン君にも敬語で受け答えし、JOBパートナーとしての敬意を表す姿や、レース後も他のチームスタッフへの挨拶などする姿を見て、仕事に対してのプロフェッショナルマインドを持っておられる方だと感じました。

 

もちろん友人のマロン君が選手をサポートする姿や、要望に対して素早く対応する姿に対してもプロ意識を感じました。

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*3000mSC 楠選手

今回、私が現役時代にレースで競ったことのある楠選手も3000m SCに参加しました。

納得のいくレースではなかったようですが3000m SCを始めたばかりの彼には多くのチャンスがこれからあると思います。彼も行動力のある人物で、所属先実業団チームを退職した後アメリカ遠征へ。帰国後もプロランナーとしてAmi Athlete Clubで活動しています。


手に職がある人の姿ってのは本当に学ぶべきことが多く、此処に足を運んで良かったと感じました。

 

ちなみにこのレースでは前職でずっと一緒に練習してたSHISEIDOのメリッサ選手にも会うことが出来ました!今はオーストラリアのメルボルン(実家)にいて今回はレースのためにニュージランドへ!

最初英語だけで会話してて「Ryo!めっちゃ話せるじゃん!」的なことを英語で言ってくれて嬉しかったです。まだまだクソみたいな語力ですがモチベーションが上がったので引き続き頑張ろうと思います。

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*SHISEIDO Melissa選手


そしてJAPANの御一行はレース翌日に出国し無事に帰国されたようです。

 

私は帰りのバスでオークランドからウェリントンまで約12時間30分もかかって、もう2度とバスなんか使うか!くそっ!って気持ちになりました。

 

それではまた更新したいと思います。

次は何について書こうか。

 

それでは皆さんご機嫌よう!